10月の野草
暑かった夏も終わり、広町もすっかり秋景色です


西鎌倉側の広町入り口付近で見られたサルビア。秋の日差しを浴びてあざやかです


秋の野草の代表格チカラシバが通り道をふさぐように茂っています


背の高いオギと低いチカラシバが良い具合にバランスしています



ススキとよく似たオギの穂は白く、逆光に照らされて美しくかがやいています


今ごろ広町を散策するとこの「イノコヅチ」の実が足元の靴下やズボンにくっついてやっかいです



イノコヅチは種の入ったトゲが下向きについており、人間や動物が遠くに運んで繁殖します
おそらく人間よりも長く、太古から続く子孫繁栄の知恵でしょう


服につくといえば、この黄色い「センダングサ」の花も種になるとカギ型の実がなり、セーターなどの服によくくっつきます



センダングサはキク科の1年草でメナモニとよく似ていますが、葉が卵形でギザギザがあるのが特徴です


広町ではめずらしいノアザミの花です



アサギマダラが羽を休めていました。アサギマダラは約1000Kmを旅する渡り蝶で、かわいそうに羽が擦り切れていました


野菊がひっそりイヌタデの側に咲いています


イヌタデは背の高さが20センチメートルぐらいで淡い紅色の小花が粒状につき、良く陽のあたる道端に群生しています


タデとは飯のことでまるで赤飯のよう。俗にアカマンマともいわれますが、 食用にはならないそうです。名前の由来は犬も食べない飯だからとか


モンタナ幼稚園側の出口付近はセイタカアワダチソウが多く生えてます。ススキと縄張り争い してセイタカアワダチソウが勝っています

セイタカアワダチソウは北アメリカ原産の多年草植物で、その名前のとおり人間の背丈より高くなり、先に黄色い花をつけます
地下茎で徐々に縄張りを増やしていき、昔はススキが秋の野を埋め尽くして風情があったものですが、 最近はこの外来種セイタカアワダチソウが秋の野原を占領しているのは少し残念です

戻る